弁理士会報がとどきました

必修研修など、いろいろリアクションが必要なものなどもあります。
弁理士はとても研修が多いと思います。会員相互の研鑽が激しいですし、そうでなければ企業と対等な立場としてやりあう知識や自信が身につかないということもあります。つまり業務が多岐にわたって戦略的であるということです。
しかし、田舎の個人事務所の弁理士(兼業主婦)には、それだけ全部出られるヒマがない。5年で70時間の研修とはいえ、日中午後は子供のため時間が割けない、移動時間で正味3倍、3時間かける年間20回などの時間を自由に家から離れるとなると不可能の域に見えます。
それ以前に、それだけの時間がとれるなら、移動時間の分だけでもさぞかし案件が進み、出願人に喜ばれるのに!と思うことも多々あります。研修も、案件対応も、事務所長としても主婦業も換えがないので分身が3人ほしいです。
e−ラーニングは移動時間では便利です(それでも上記のとおりそもそも公私ともに多忙すぎる点は解消できませんが)ので、そちらを活用できる部分については積極的にしてまいります。