風邪をひいてしまいました。医者で薬をもらったのですがまだ不調気味で、自宅缶詰に近い状態で、たまったお仕事をしています。
今日は「なるほど、そのとおりです!」というようなご指摘をいただきました。代理人は出願者と審査官庁である特許庁のやりとりで、出願者側の利益を代理するわけですから、代理人の言い分をしっかり聞き取ることから仕事がはじまりますが、個人の自分としてはどちらの言い分も理解できるだけに、落としどころに少々迷ってしまうこともあります。昨日良い言葉を知ったのですが、「知行一致」という言葉です。いくら良いことでも知っているだけでは社会へ何の影響を及ぼしたことにもならないので、(情熱的に)行動に移すべきだという意味だそうです。弁理士知財権に係る法律をよく知っているので、その法律をしっかり行動に移す(?法律を行使するのはここでは行政の役目ですから、「行動に移される」?)べきということになるのでしょうね。