平成20年特許法改正の説明会にいってきました。

以下は寺坂が自分なりに理解したmemoですので、詳細は特許庁ホームページなどでご確認ください。
1.通常実施権など登録制度の見直し
 仮通常(または専用)実施権、登録制度など。
2.不服審判請求制度の見直し
 3ヶ月以内に同時提出です。審判請求の理由補充書がなくなりますね。また在外出願人については期日が延長されない点質問がでていましたが、今後追って沙汰があるかもしれないそうです。
3.特許商標関係料金の引き下げ
 年金は助かりますが、独立会計に歳入があるからといって人手を増やすのだけはできないのがいつも残念です。1行理由なんて困りますし。
4.料金納付の口座振替制度の導入
 オンライン銀行など。予納とあまりかわりませんが、より使いやすくなりそうです。
5.施行日
 3.は施行済みです。あとは来年四月が目処ですすめているようです。